1D-LSD卒業

今回は、1D-LSDの話を書いていきます。

 

2023年の11月に購入したものを最近実際に使ってみました。

※2024年2月19日からは販売が禁止されているので、もう入手はできません。

使用・所持は2024年5月8日時点でまだ合法です。

2024年5月11日からは使用及び所持も規制されるので、私が1D-LSDを使うのも今回で最後になります。

 

使いながら、気付いたことや考えたことを記録してみました。

記録は以下の通り。

 

前日は断食せず。

 

8:45 摂取 1枚(150μg)

その後、朝食を食べた。

部屋が無音だとなんとなくバッドに入りそうなので、リラックスできる音楽を流しておく。

 

10:00 だいぶ効いてきた。

視界がチカチカし始める。

音楽がとても心地良く感じる。時間がスローモーションに感じ始める。

共感覚で音楽から黄色やオレンジ色を感じた。

 

10:15 打った文字の黒色がインクが滲んだような感じで見える。

 

10:30 文字が揺れ始める。

 

11:00 壁の模様が黄色く感じ始める。視界に虹がたくさん見え始める。

 

11:35 映画を観始める。

観た作品は『アバウト・タイム』と『LIFE!』。

 

「足が痺れてきた」とか「身体のこの部分が凝ってきた」などの感覚に敏感に気付きやすくなるので、頻繁に座る体制を変えたくなる。

 

前回のブログ「理想的なセッティング」で書いた話に一つ付け加えると、身の回りに自分が「楽しいマインド」になれるものを置いておくことは重要だと思うようになった。

なぜなら、クレショフ効果のような現象が起こるから。

クレショフ効果とは、簡単に説明すると、無表情の顔写真と食べ物の写真を連続して見た時に、「その無表情の人物はお腹が空いている」といった感じで、その2つを無意識に関連付けてしまう心理作用のことを言います。

普段、日常生活を過ごしている時にも、何かネガティブに感じるものを見た後に、他人の表情が視界に入った時に、その人がネガティブな表情を自分に向けているのではないかと無意識のうちに錯覚してしまうかもしれません。それはバッドに入るトリガーになり得る。

人の表情や何か無機質なものを見た時に、それをポジティブに捉えられるようにするためにも、自分や周りの人が「楽しいマインド」になれるものを置いておくことが大切なのではないかと思いました。ちなみに、これは私がバッドに入った時に、無表情の人物写真が自分に対して怒った表情をしているように見えたのがキッカケで気付いた教訓です。

 

「チルアウト」という飲み物が相変わらず美味しい。

 

「寂しさ」は人類の知恵であると気付いた。

人類は、情報伝達を効率化するために、寂しさという感情を獲得した。

寂しさがあるから、人は自分だけが知ってる素晴らしい体験を人に共有したくなる。

つまり、寂しさが情報伝達を促す役目を果たしてくれた。

 

20:20 バッドに入りにくくする方法に気付いた。

バッドに入らないようにするコツは、常に「優しさ」と「感謝」を忘れないこと。

 

なぜネオンサインのような「光ってる色」を見た時に人間はそれを美しいと感じるのか?について考えてみたが、答えは分からなかった。こういうのは大自然の中で考えるのが良い気がする。

 

幻覚をある程度操れるようになった。

念じるだけで部屋の明かりをチカチカさせたり、部屋の壁を曲げたりすることができる。

光で遊ぶことができる。

天井を眺めていると流れ星が見えた。明るい流れ星もあれば黒い流れ星もあった。

部屋の天井を広げてプラネタリウムを作ることができた。

 

0:00 就寝したい時間になったので、マイスリー(眠剤)を使って就寝。

 

今週末には1D-LSDが規制されるので、これを機にサイケデリクスは今回で卒業します。

1D-LSDを通じて、人生における大事なこと・学び・気付きを得ることができました。

人生が良い方向に曲がった🌈